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太陽光パネルは掃除が必要?汚れの原因や掃除の方法を解説!

2023年04月20日
太陽光パネルは掃除が必要?汚れの原因や掃除の方法を解説!

太陽光パネルを自宅に導入するかどうか検討する際、多くの人は導入費用を売電収入でカバーできるのかといった費用面を問題にするのではないでしょうか。ところが実際に太陽光パネルを導入した人の中で、最も多い悩みが「太陽光パネルの汚れ」なのです。

 

太陽光パネルにはさまざまな汚れが付き、汚れることで発電効率に影響が出てしまいます。そこで今回は、汚れの原因や太陽光パネルの掃除方法について解説していきます。

 

1.太陽光パネルにつく汚れの種類は?

太陽光パネルには、次のようなさまざまな汚れが付着します。

 

1-1.主な汚れの原因

太陽光パネルは屋外の直射日光が当たる場所に設置されるため、常に風雨にさらされています。そして、雨に当たり水垢がつくことが考えられます。また、砂埃や土埃、黄砂や花粉が舞ってパネル表面に付着することがあるのです。周辺の環境によっては落ち葉や雑草がついたり、鳥のフンが落ちたりします。近くで工事をしていれば塗料やセメントなどが飛んでくることも考えられます。

 

1-2.落ちにくい汚れ

主な汚れの中でもとくに落ちにくい汚れは、鳥のフンや塗料、セメントです。これらの汚れは雨が当たって自然と洗い流されることはないでしょう。

 

2.太陽光パネルは掃除が必要?しないとどうなる?

太陽光パネルは、メンテナンスフリーだと言われています。それは、汚れがつきにくい素材で作られていて、設計上雨で洗い流されるように計算されているからです。ただし、落ちにくい汚れが付着してしまった場合は、雨では洗い流せません。その場合、次のようなことが起こる可能性があります。

 

2-1.発電量が低下する

パネル表面がきれいな状態でなく汚れていると、発電量は低下してしまいます。ひどい汚れでなくても、水垢でも発電量は低下することがあり、あまりにひどい汚れだとパネルの一部が停止することも考えられるでしょう。パネルを掃除することで発電量の低下を防げます。

 

2-2.パネル表面が変質する

鳥のフンや塗料などの汚れがパネルについた状態を放置しておくと、その部分は発電せず異常発熱する「ホットスポット現象」が起こる場合があります。このホットスポット現象をそのままにしておくと、故障のリスクも高まります。

 

3.太陽光パネルの掃除の方法とは?

太陽光パネルをきれいにして発電効率を回復させるには、どのような方法があるのでしょうか。自分でできる掃除の方法を紹介します。

 

3-1.枯れ葉や雑草を取り除く

太陽光パネルの設置場所によっては、枯れ葉や雑草が堆積してしまうことも考えられます。枯れ葉や雑草でパネルが陰になってしまい、発電効率が落ちてしまうのです。パネル上の枯れ葉や雑草を取り除くだけでも、発電効果を回復できます。

 

3-2.水で洗う

太陽光パネルは元々汚れを落としやすい強化ガラスでできているので、水で洗い流すだけでも汚れを落とす効果があります。ただし水道水では水垢やカルキの付着が考えられます。弱アルカリ性の潜在またはガラス用の中性洗剤を水道水で希釈して洗浄しましょう。

 

3-3.拭き掃除

大きな汚れを取り除き洗剤で洗浄したら、柔らかいマイクロファイバーなどで乾拭きをします。雑巾など固い素材で拭いたり小石などが残っている状態で拭いたりすると、パネル表面を傷つけてしまう恐れがあります。

 

4.やってはいけないNGな掃除方法も

自己流で太陽光パネルを掃除すると、思わぬ故障や破損の原因になってしまうケースがあります。次のような掃除方法はNGです。

 

4-1.高圧洗浄機を使う

高圧洗浄機の強い水流によって、パネルの隙間から浸水したりパネルのセルが破損したりすることがあります。故障してしまっても、自分で高圧洗浄機を使った以上は、補償の対象から外れてしまうことが考えられるので注意しましょう。

 

4-2.水道水で洗う

水道水は雨水とは違ってカルキが入っています。水道水を使うことで返って水垢やカルキが付着する原因となってしまいます。

 

4-3.雑巾でこする

透明度の高い強化ガラスを使っている太陽光パネルは、雑巾で拭くと返って曇ってしまうことがあります。曇ることで発電効率が落ちてしまうかもしれません。また、砂や小石が表面についた状態でこすると、傷の原因になります。

 

5.掃除をプロに依頼すれば安心

太陽光パネルは高所に設置されていて、自己流の掃除では返って破損や発電効率の低下が起きてしまうことも考えられます。太陽光パネルの掃除は、プロに依頼すれば安心です。太陽光パネルの設置を依頼した業者の中には、定期メンテナンスのサービスを行っている業者があります。定期メンテナンスに加入していれば、適切なタイミングで掃除をお願いできるでしょう。

 

太陽光パネルの掃除を専門に行う業者もあります。また、外壁や屋根の塗装をする際に太陽光パネルの掃除も合わせて依頼できる場合もあります。自分で掃除するのとは違いプロに依頼すればお金はかかりますが、何より安全・安心です。

 

6.まとめ

太陽光パネルは雨で汚れが流れるのでメンテナンス不要だと思われている方も多いかもしれません。ところが実際は、雨では落ちない汚れも多く付着します。自分で掃除も可能ですが、返って太陽光パネルを痛めることも考えられます。プロに依頼するのがおすすめです。

 

太陽光パネルの設置を行う「有限会社リケン」では、図面作成から設置工事、アフターメンテナンスまでを一貫して自社で実施しております。パネル・パワーコンディショナー・蓄電池など太陽光関連の商品のネット販売も行っております。太陽光発電についてご不明な点は、何でもお気軽にお問い合わせください。

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